最近読んだ本から。(写真を公開してもいいものか…?)
まず左から。
じつに、昨日今日の二日間で読んでしまった本です。
タイトルはズバリ!
“極道牧師の辻説法” 進藤龍也 牧師 著
前科七犯、服役三回の元ヤクザの著者が、獄中で聖書にふれて生まれ変わり、今では牧師として活躍されているという、その経緯やメッセージが書かれている本です。
前の仕事が仕事だけに、文中にもその世界の専門用語が多々綴られ、ある意味、勉強になります。
でも著者である進藤牧師が言いたいのは、「人は必ずやり直せる!」ということ。しかしそれには
「だれでもキリストにあって」という条件つき。
とにかく本人がその証人ということで、文章も熱い!以前ですが浜松に講演に来られ、お話を聴く機会もありました。
やはり、アツい!…そして、おもしろい。
この本でジーンときたのは、ホントに始めの方。一人っ子なのに父親は夜は飲みに出たきり、母親は夜に仕事ということで、家で一人ぼっち。
そういう寂しい思いをしている友達が集まって、徐々に非行に走ってしまう。
『罪が罪を呼んで、徐々に自分で自分が分らなくなっていきました。
親を愛しているのに、愛し方が分らなくて非行が止まらなかったんです。』
現在、埼玉で 【罪人の友】主イエス・キリスト教会 の牧師をしています。ブログも面白く、ためになります。
長くなりましたが、引き続き、中央の本。
熊本県にある、大津キリスト教会 牧師であります“米村英二さん”の
『健やかな人生の土台を築く~モーセの十戒に学ぶ生き方』
です。この米村先生の本は、以前、mojoさんに借りて読んだことがありまして、じつに分りやすく、そして知識人でしか導き出せない聖書の解釈に感動しました。
その米村先生が、これまたつい最近、天竜の教会に講演に来られ、「こんな機会はそうそう無い!」と意気込んで行きました。その講演会の最後に、一冊プレゼントされた本が、これです。
この本でも、先生の多角度な目線ぶりが発揮されています。先生の自宅には、大きな部屋に本がどっさりあるそうで、この頂いた一冊の本の中でも、参考文献として28冊もあげています。そのエッセンスを頂戴させてもらう訳ですから、ある意味、栄養たっぷり、ですな。
最後になりましたが、一番左の本。
『日曜日 部長は牧師になる』 小形真訓 著
この方は、牧師を専門の職としていたのではなく、平日は大手企業の広報部長、土日は教会の牧師として、25年も務めたという、常人離れな業をしてきたという。(なので、牧師と書いていいものかどうか…)
でも、いち会社員としての目線を持ちつつ、その生活を聖書と照らし合わせ、さらに活かし、「サラリーマン生活って、クリスチャン生活って…」というところを掘り下げています。つまり、ミー達の視線に近いのです。
この方の講演会も以前に浜松であって、やはり行きました。その会場で購入した本です。
とまあ、スタイルがまるで違う三人の牧師の本をここ最近で一気に読み、ううん、おもしろいと唸っている今日この頃です。
この他にも、2冊ほど読み切った本もありまして。
いつ読んでるの?って…
いつでしょうねぇ。←意味深な。